金利を通常の半分で利用できる方法を紹介します!
嘘のような本当の話なんです。
この方法がわからないと、通常利率の18%で利用することになります。
方法は複数あります。
- 1.カードローンの利率を安く利用する方法
- 2.現在利用中のカードローンの利率を下げる方法
これらを順番に確認してきます。
また、利息は雰囲気のものになっていませんか?
18%は普通、14%は安い、10%はもっともっと安い。
感覚としては合っていますが、これは視覚によるものですですよね。
安いものを本当に理解するために、利息の計算方法もみていきましょう。
目次
初回に借りる会社を選ぶ
大手消費者金融1社の昨年の新規契約数は21万件だったそうです。
この数字をどうみますか?
かなり多いですよね?
既存会員ではなく、1年で新たに21万件が契約をしたということです。
この数字からでもわかるように、キャッシングをしたい場合、多くの方は消費者金融を選んでいると言えます。
消費者金融はスピード融資を軸にカードローンの契約を伸ばしています。
- 収入証明不要
- 即日審査、即日融資
- 自動契約機も多くの街に点在している
- ネットでの契約も可能
これをセールスポイントにしていまして、安いとはどこにも書いていないのです。
1.カードローンの利率を安く利用する方法
安いカードローンは銀行カードローンになります。
プロミスやアコム、モビットといった消費者金融と比べて審査に時間は多少かかります。
銀行によっては即日融資ができない場合もありますが、都市銀行の展開しているカードローンは即日融資も可能となっており、初回契約時の利率から14.6%スタートと、この時点で3.4%の差が出ています。
審査は若干厳しめ、契約の可能性は十二分にあり
銀行カードローンは消費者金融の審査と比べて、厳しめというのはあります。
しかし、どこからも借入がない状況であれば問題なく契約はできるものと考えてよいでしょう。
銀行カードローンは総量規制対象外ということもあり、自社限度額200万円まで収入証明不要としている銀行も多くあり、初回から高額の限度額で契約できる可能性があります。
コース別金利設定でさらに金利軽減の可能性
お金の借り入れ先として銀行のカードローンのすばらしいところは、100万円を超える限度額で契約をした場合、さらに低利率になるというところです。
銀行カードローンの上限金額(利用限度額)は平均すると800万円ほどになる商品が多く、100万円ごとに金利が下がっていくコース別利率を採用しているところが多いのです。
つまり、申し込みをした時点で他社からの借入がない、もしくは少ない場合に高額で契約ができる可能性が高いのです。
ちなみに150万円の限度額(利用額、借入額)で契約できた場合には11.5%~12%での利率になることが多く、消費者金融の18%と比較した場合には6.5%低利になる可能性を含んでいます。
なぜ18%と比較したかと言うと、収入証明がない場合を想定しているからです。
金利の計算方法について
カードローンは法律で年率で表示しなければならないとされています。
この年率の計算式は決まっています。
借りている元金×利率÷365(日)×利用日数
50万円を30日借りている場合で比較します。
50万円×18%÷365×30=7,397円
50万円×11.5%÷365×30=4,726円
金利は差額2671円となりました。
半分とまではいきませんが、消費者金融の63%の利率で借りられるという計算になります。
これはうまくいけばという計算になりますが、初回選ぶ会社を間違わないことでこのような低利で利用ができる可能性を十分含んでいます。
2.現在利用中のカードローンの利率を下げる方法
すでに複数社利用している場合に、銀行カードローンで高額限度額は難しくなります。
なぜでしょうか?
高額限度額は信用が高い人の限度額であって、複数借入をしている場合、返済のリスクが高くなると判断されます。
リスクが高いと判断されると金利は高くなるのです。
しかし、ここで話を終える訳にはいきませんので、低利率になる方法をご提案します。
おまとめローン
消費者金融も銀行カードローンも、おまとめローンを商品化しています。
本来であれば、消費者金融も総量規制を遵守しなければならないのですが、貸金業法に基づくおまとめローン、これに関しては年収の1/3を超過する融資でも可能としています。
理由は、利用している人が一方的にメリットを受ける商品だからです。
貸金業法施行の背景には多重債務者問題がありました。
これがあるため、利用している人にメリットのみの契約なら年収の1/3を超えてもかまわないとしているのです。
おまとめも銀行低利
利率に関しては銀行に軍配があがります。
消費者金融の、おまとめローンはそれほど労力を伴わないので契約はスピーディです。
平均した利率は16%~13%前後の範囲でまとめるケースが多いようです。
これに比べて銀行のおまとめは14.6%~10%の範囲が多いのですが、手続きに時間がかかる、審査が厳しいという声も多くあがります。
消費者金融と銀行カードローンの金利差は、上記のとおりです。
慣れるためにも自分で計算をしてみてください。
まとめ
銀行のカードローンは使途自由、おまとめにも便利としているところが最近増えました。
おまとめの場合は審査の段階で「まとめに利用したい」と事前に申し出ることで、まとめ用の審査もしてくれるようです。
手続きに時間がかかる、手間が煩わしいというのはあるでしょう。
その場合には、消費者金融のおまとめローンが手間なく手続きが進むでしょう。
しかし、借り換えローンは審査が必要な部分もあり、事前に「おまとめをしたい」と申し出ることで、専任担当者から連絡が入ると思います。
借入金額が100万円を超えてきたら、おまとめローンも視野に入れると、早めの完済も見えてくるでしょう。
いずれにしても、低利率、安く利用するには、相手の出方を待っているだけではだめで、情報収集する必要があるということが言えます。