プロミスでは無職や失業中の契約は可能なのでしょうか?
今回は無職や失業中の契約について見ていきます。
目次
無職、失業中の契約は不可です
消費者金融をはじめ、銀行カードローンも無職での契約は受け付けていません。
プロミスをはじめ、アコム、アイフルも慈善事業でお金を貸すわけではなく、事業として融資の契約をするからです。
収入がない人に融資をするほどリスクの高いものはありません。
しかし、こう言ってしまうと、このコンテンツは終了してしまいます。
一番お金を借りたい状況というのは、このような無職になって、無収入になった状態ではないでしょうか?
今まで消費者金融で培った知識と経験で、この状況をなんとかできる方法を紹介していきます。
契約は不可でも利用はできる
プロミス契約時の条件を再度確認してみましょう。
- 年齢20歳~69歳まで
- 安定した収入がある人
基本はこの条件となっていて、あとは信用情報センターなどの項目が入ってきます。
無職の場合、安定した収入があるという部分でNGとなり、契約は断られますが、これは入口、つまり契約するときの場合です。
つまり、仕事をしている時に契約を済ませておいて、もしもの場合にはカードローンを利用するという方法を取ればいいのです。
プロミスで契約をする人の多くは、今お金が必要、今支払いのために現金がいる。
このようなパターンで申し込みに来る人が大半です。
スピード融資が売りですし、24時間ネットで受付が可能ということは必要時に申し込みをすれば済む話ではありますので、キャッシングが不要の場合に申し込みをする人というのは全体の1割もいません。
逆転の発想でプロミスカードを申し込む
転ばぬ先の杖という言葉もあるように、準備をしておいて困るものはありません。
仕事をしている時であれば契約はできますが、無職になった瞬間に手の平を返すのですから、事前にカードだけ契約しておいた方が良いに決まっています。
契約をしたら、カードを安易に利用しないようにクローゼットの中にしまっておくという方法を取りましょう。
利用中でも無職が確認できればカード利用停止になります
契約時に無職は断られますが、利用中であっても、退職していることがプロミスの知ることとなると、次の仕事が決まるまでカードは利用停止の状態になります。
プロミスは、退職の情報を管理できるシステムを持っているわけではありませんので、本人からの申告により退職という事実を確認するのです。
このような状況から、退職をした事実を伝えないでおけば、カードは利用できる状態のまま、ということになります。
消費者金融カードの利用には利息と翌月に返済日がやってきます。退職時の利用は一時しのぎに過ぎません。
当面の生活費をカードで利用しつつ、次の仕事を見つけるか、自営で仕事をしている人であれば、営業活動をしなければならないでしょう。
無職で契約可能なのは専業主婦のみです
プロミスなど消費者金融の話から少しそれますが、銀行カードローンの場合、貸金業法の適用がないため、専業主婦が、利用をしたい場合に旦那に内緒で契約をすることは可能になっています。
この場合は、銀行カードローンと専業主婦に限った話であって、無職の場合には、どこのカードローンも契約を断ります。
このように金融機関は、無職や就職活動中の人には厳しい審査内容ということが言えます。
無職でも契約できる方法とは?
安定した収入の定義は仕事をしているか、していないか、ということになります。
1年勤務していても、1か月勤務でも安定した収入をみなされます。
正社員である必要はなく、アルバイト、派遣社員の当月勤務でも審査の対象となります。
当然のことですが、勤務期間が短期間となれば、その分、限度額は10万~30万前後での契約となりますが、契約ができてしまえば、給料日まではしのげるでしょう。
正式に言えば無職とはいませんが、勤務先への在籍の確認が取れればよく、勤務期間が短くても審査の対象になるということです。
また、当月勤務の場合、確実に契約できるとは言い切れません。場合によっては審査落ちとなることもありますので、できることなら事前に契約をしておくことをおすすめします。
失業保険支給者や生活保護受給者は?
退職した際に支給される失業保険や、生活保護の場合も安定した収入のように感じますが、審査の対象とはなりません。
生活保護受給者の場合は、契約すら困難ということになります。
この理由は明確で、生活保護費は国と市町村から支給されるもので生活費のために支給されるもので、国も市町村も生活保護者が借金をすることを認めていなく、プロミス側も、わかっていて契約をするのは、道義に反するという観点から契約をしません。
まとめ
このように、無職の場合には契約不可となります。
キャッシングを契約するための理由は、
- 欲しいものがある
- こづかい
- 生活費のため
この理由が上位3位となりますが、生活費のためというと失業した場合に利用したいということもあるでしょう。
通常審査では断りとなるので、今回の内容のように事前に準備をしておくことで非常時に役にたつものだと考えられます。