消費者金融・キャッシング、銀行カードローンを含めて気になるのは審査の内容ではないでしょうか?
甘いのか?厳しいのか?先月アルバイトをはじめたばかりでも契約は可能なのか?
プロミスの審査内容を確認しましょう。
厳しいと思う人には厳しく、甘いと思う人には甘い内容となっています。
はじめてプロミスで契約をしようと思っている人の場合、過去に金融事故などの身に覚えがなければ基本的に心配しなくても契約可能な可能性は非常に高いと考えられます。
反対に、すでに複数の金融機関で利用している人の場合にはプロミスの審査には通りにくいでしょう。
目次
プロミスの契約率は80%を超えている
プロミスはじめ、同業他社と言われるアコム、アイフルなど消費者金融の契約率は比較的高く、プロミスは業界大手の中でも80%を超えています。
一時は利息返還請求等で弱っていた時期には50%台と落ち込んだ時期もありますが、現在は回復基調にあり新規契約率は80%台で推移しています。
プロミスの主な断り理由は4つの項目
お金を借りたいのに借りられない・・・つまり断れる理由の前に、プロミスの借り入れの条件について復習しましょう。
- 安定した収入がある
- 年齢が満20歳~69歳以内
基本はこの2点です。
消費者金融の2本柱と言われる審査条件はプロミスだけでなく、アコム、アイフル、モビット、レイクなども、この条件がそろえば基本契約が可能なケースが多いです。
また、同じように、クレジットカードを発行する会社も、基本これが条件となります。
大前提と言ってよく、この大前提の条件が当てはまらない場合は、確実に審査落ちします。
では、プロミスで新規契約を断られる20%の内容を確認していきましょう。
- 無職
- 信用情報センターに金融事故の報告がされている
- 他社で借りすぎ(5件以上)
- 年収の1/3を超過しており、新たに契約ができない
借り入れの大前提の項目をクリアしていて、この断られる4つの項目に該当していない場合は、かなりの高い確率で契約は可能であると考えられます。
これらの条件から、はじめて消費者金融で契約をする予定の人、他社借り入れ件数、金額が多くない場合は、基本契約が可能なことが多いです。
このため、冒頭の厳しいと思う人には厳しく、甘いと思う人には甘い内容となっています。
この表現となったのです。
プロミスの審査の詳細について
上記までは、おおまかな審査の内容、断られる理由について解説をしました。
引き続き、詳細について説明をしていきますね。
プロミスでの契約大前提の年齢について
年齢に関しては問題ないでしょう。
問答無用に、この年齢幅に入らなければ審査対象外となります。
消費者金融での利用層は20代~40代が圧倒的に多く、このサイトを見ている方もこの年齢層に当てはまるのではないかと思います。
契約大前提の安定した収入について
少し抽象的な表現となっていることに気づきますでしょうか?
安定した収入という表現をしていますが、収入があれば、どんな収入でも良いという訳ではなく、労働に対する収入がある必要があります。
このため、単純な表現をすると、仕事をしている必要がある。
このように解釈してもらえれば問題はないでしょう。
例えば、安定した収入でも年金のみの収入、生活保護による給付金、会社に在籍はしているものの休職している場合、無職となっていて失業手当てが出ている場合。
このような定期収入は審査落ちとなりますので注意が必要です。
プロミスで断られる条件について
それでは、プロミスで断られる条件について具体的に見ていきます。
無職
本当に働いていない場合と、審査中に客観的に仕事をしていないと判断される場合には契約不可となります。
例えば、申し込みの際に、昨日から自営業をはじめた、取引先とかはまだない。
このような状況で申し込みをした場合は、客観的に仕事をしている事実確認が困難なため断りとなるケースが多いでしょう。
信用情報センターに事故情報
借入・融資の返済を延滞したといった金融事故(金融ブラック)などが出ている場合も問答無用に断られます。
多いのが、クレジットカード系での延滞です。
60日を超える延滞をした場合に、信用情報センター(個人信用情報機関)に延滞の情報を報告しなければならないと貸金業法は定めています。
クレジットカード会社の督促は、消費者金融のように電話連絡が頻繁でないため、放置しておくとすぐに事故情報として報告されるケースがあります。
過去に債務整理などをして一定期間経過していない場合も新たに契約をできないことになります。
他社の借り入れ状況
プロミスで新規契約をする場合、当然ながら、他社借り入れ件数、金額の調査を行います。
件数と言っても、銀行ローン、銀行カードローン、割販ローンは対象にはなりません。
アコム、アイフルという同業他社、レイクは現在銀行ローン扱いですが、以前の新生フィナンシャル時代に契約した場合は他社件数としてカウント、クレジットカードでキャッシングを利用している場合には1件とカウントされます。
クレジットカードの場合、キャッシングを利用していなければ1件というカウントをされず、クレジットカードで現金の出し入れを利用してはじめて1件利用というカウントとなります。
また、ショッピングは利用していてもノーカウントです。
同様に金額は上記の対象になる件数で利用している金額が対象の金額となります。
また、アコム、アイフル、モビットで、おまとめローンを契約している場合には、その件数、金額が他社利用としてカウントされます。
これらのカウントされる業者が4件以内、年収の1/3を超過しない場合に、プロミスでの新規契約は高い確率で可能とされます。
しかし、他社借り入れ件数、金額共に多い場合には、プロミスでの限度額は小額となり、5万円、10万円の限度額での契約ということも考えられます。
まとめ
このような理由から、中小消費者金融だけではなく大手消費者金融会社もかなり柔軟に審査をしていることが伺えます。
このため、プロミスに申し込みをする際、気を付ける点は、すでに借りすぎていないか?他社で事故情報はでていないか?という点ではないでしょうか?
契約率80%という内容からも確認できるように、高確率で契約ができる可能性が高いで大きな問題がなければ安心して審査に臨んで問題はないでしょう。