審査に通る(通った)人と通らない人の違いとは?

キャッシング・消費者金融・カードローン

消費者金融の契約率はかなり高めになっています。

働いている人でブラックリスト状態でなければ誰でも通るのではないか?と思えるくらいになっており、プロミスをはじめ、大手消費者金融での契約率は80%を超えています。

ここまで高い契約率であるにも関わらず、必ず断られる人というのはいます。

どこに理由があるのでしょう?

本人に問題があるのでしょうか?

勤務先の情報でしょうか?

信用情報がブラック扱いになっているのでしょうか?

この内容を検証していきます。

内容を理解できれば、プロミス審査に通るコツもわかってきます。

プロミスの審査は8割以上の人が契約可能

現在の消費者金融の平均的な契約率は8割です。

ほぼ審査落ちをすることないでしょうし、他社での借り入れがなければ比較的、誰でも契約できるのが消費者金融の魅力の1つです。

しかし2割弱の人は断られます。

やはり審査に通る人と、通らない人には違いがあるということになります。

1、審査落ちの場合は理由を教えてくれません

審査の上、断られた場合にはその内容を教えてくれる消費者金融はありません。

これはアコムもアイフルも同様になります。

このため、自分がなぜ借入ができないのか、原因を知る事ができないということになります。

身に覚えがなければ、自分が契約できない理由を、永遠にわからないままかもしれません。

同じ年収の2人の人がいたとしても、一人は契約できて、もう一人は契約できないということもあります。

それはなぜでしょうか?審査基準に照らし合わせながら確認をしましょう。

2、簡単な条件で新規借入は可能です

  • 年齢20歳~69歳までの人
  • 安定した収入がある(労働による収入)
  • 信用情報に事故情報がない人
  • 総量規制、年収の1/3以上の借り入れになっていない

意外と条件は少なく簡単だと思いませんか?

はじめての申し込みであれば審査が通りやすいというのは、3つ目、4つ目の条件を自然にクリアしているからです。

断られている人はこれのいずれに該当しているケースが大半です。

続いて、通らない人の理由を考えていきましょう。

年齢と、収入について

2つの項目について確認をしていきましょう。

年齢について

年齢はどうにもなりません。

数年勤続しているアルバイト学生でも未成年は契約不可で、20歳になるのを待ってから、申し込みをする以外に方法がありません。

高齢の方の場合だと、プロミスでは69歳まで受付が可能ですが、年金だけの収入では契約ができません。

自営で仕事をしている、週に2回でも仕事をしている場合には申し込みの受付は可能です。

こっそり、給与収入に年金支給額を乗っけて申告しても咎められることはありません。

収入の整合性について

年収が極端に低い場合は、断られる可能性があります。

最低ラインは、レイクや他社の借り入れが0の状況で、月収5万円ほどはあったほうがいいでしょう。

年収の申告に収入証明は不要ですが、あまりに盛った金額を申告すると整合性が合わないということになり、断られる可能性もあるので注意が必要です。

例えば、正社員で勤務3年のAさんが年収の申告を1,200万円としてきました。

絶対にそんな訳ないとは言えませんが、違和感を感じませんか?

勤務年数の割に年収が高すぎる、それに加え、高額の収入があるなら、借入の必要もあるとは考えにくいことから虚偽申告の可能性を疑われます。

この場合、限度額10万円の最小金額での審査結果になることや、審査に通らないこともあります。

総量規制に抵触している

プロミスの新規契約で断られる理由で、一番多いのがこの事象ではないでしょうか?

消費者金融借入、カードローン借入、これらの借りている金額が年収の1/3を超過すると新たに借り入れをすることができなくなります。

いわゆる多重債務者とは違い、申告の年収の1/3が上限となることから、人によって、借りられる金額の上限が違います。

銀行や、銀行ローン、住宅ローンなどの借り入れは含まれません。

対象となるものは、銀行以外の金融機関の現金の出し入れをしている部分が対象となります。

また、他社でおまとめローンの契約をしている場合、借りている金額は総量規制の金額となりますので、この金額が年収の1/3を超過している場合には、プロミスの契約は断られます。

信用情報に事故情報がある場合

ローンや、借金の借り入れの際に、金融機関は必ず信用情報の確認をします。

借り入れ金額はもちろんのこと、事故情報についても確認をしています。

任意整理をした場合や、破産宣告をした場合には事故情報が報告されます。

事故情報の報告がある場合、5年から7年前後の範囲で、信用情報にその内容が確認できるため、借入は困難となります。

法的整理をしていない場合でも、自動車ローン、オートローン、他社カードローンで90日以上の延滞をした場合に、延滞が事故情報として報告されています。

このため、信用情報に問題がある場合には審査は通らないということもなります。

延滞の情報が報告されるケースは、クレジットカード会社の、ショッピングの返済に多く見られます。

延滞した場合の督促にもあまり力を入れておらず、このため、事故情報の報告が消費者金融より多く、気づいたらブラックになっていた!このような事象もあります。

JICCやCICという信用情報センターは、指定信用情報センターとなっており、本人の申請であれば、信用情報の内容の開示をしています。

どうしても、断られる。

契約ができない。

という場合は信用情報を疑ってみる必要があります。

ネットでも開示請求ができますので、気になる場合は確認をしてみましょう。

まとめ

80%以上の申し込みを契約しているプロミスですが、一部審査落ちをする場合は、信用情報センターの内容が大きく影響するということがあります。

自分で借りている記憶がなくても、最近のクレジットカードは、家族カードというものがあり、夫婦で共有の限度額を利用できるというシステムがあります。

ここで妻(夫)が仮にこのカードで、キャッシングを利用している場合、この金額が総量規制に影響を及ぼしますので、借入不可となるケースもあります。

何度も消費者金融で断られる場合には質問をしてみるのもいいでしょう。

今回の審査結果については教えてくれなくても、総量規制の話をはじめたら、何かしら、借入があるのかもしれません。

気づかないうちにクレジット系の利用で事故も出ているということもあります。

取引は慎重に行いましょう。

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