いつの時代でも、親は子供の心配をするものです。
カードローンは便利なものですが、親の世代だと借金を毛嫌う人が多いのも事実です。
昭和終盤頃に社会現象となった、サラ金問題を鮮明に記憶しているからでしょう。
現在の消費者金融はクリーンなイメージで営業をしていますが、怖い、野蛮というイメージが払しょくされておらず、消費者金融で利用がバレた場合、怒り出す親世代の人がいるのも事実です。
借金、お金の貸し借りについて親に内緒にしたい、心配をかけないように、バレないようにしたいというのは子供の気遣いだと言えます。
親が十分なおこづかいを渡していれば、キャッシングを利用する必要もなかったというのは詭弁ですが、給与も上がらない時代に物価ばかり上がるので、キャッシングは頼れる存在です。
今回は、同居の親に利用がバレない方法をレクチャーします。
できることなら、親に知られずに完済できる方がいいでしょう。
もし利用がバレて大事になると面倒なので、バレない方法と、バレた場合の対策を考えます。
目次
プロミスは郵送物なしで契約可能です
仮審査はネット申し込みをする人が多いですが、カードの受け取りを自動契約機で受け取ることで、来店時に5分前後でカード発行ができ、キャッシングが可能です。
現在は電磁交付という、契約書の控えを受け取る必要もなくなったので、郵送物が発生しない消費者金融、キャッシング会社がほとんどです。
そのために少し気を付けるだけで契約時に親バレすることは少なくなりました。
気をつけるのは利用中
利用バレは、契約時の郵送物、在籍確認にばかり目が行きますが、一番バレるポイントは利用中なのです。
利用中に支払いができなくなりはじめると、封書や電話連絡という督促があります。
この督促の連絡が、身内にバレるポイントになるので注意が必要です。
契約時のカードや書類の発送ではなく、督促時、延滞した時こそ危ないのです。
学生やアルバイト収入は注意
大学生やフリーターでも利用できる消費者金融のキャッシングは、審査は誰でも通る傾向にありますが、安易に借金すると返済で苦しい思いをします。
アルバイトを続けていればいいのですが、仕事は辞めてしまった途端にお金がなくなります。
自宅にある、売れるものを売却し続けて、返済を続ける強者もいるようですが、売れるものにも限界はあります。
ちなみに売却される代表は、ゲームソフトやゲームのハード、マンガなどです。
返済を諦めて放置しはじめると、封書の督促により親バレすることが多いのです。
このような場合は、本人に返済能力がなくなっているので、親に清算してもらうことの方が良いケースもあります。
長期延滞をすれば封書督促はどこの会社もあります
ネットで郵送物不要、来店不要で契約可能、契約はバレませんとCMする会社が多いです。
実際にそのとおりですが、アコムやアイフルなどの他社、クレジットカード会社も含めて、延滞を長期間容認する会社はありません。
延滞をして、連絡がつかなければ必ず封書連絡はあります。
大学生用の学生ローンも、連絡をせず長期延滞をすれば封書による督促があります。
無計画なキャッシングの利用は親バレの危険性を高めますので利用は計画的に行いましょう。
バレないようにするには計画的な利用が一番
キャッシングはその性質上、限度額いっぱいまで借りてしまう張り付きの状態になりがちです。
カードだけで入出金が可能なこと、人に会わずに利用できる便利さが、自分の預金のような錯覚に陥るとも言われています。
本来、給料などの安定した収入がある人が、次回の給料までのつなぎに利用するものです。
仕事を辞めた人が、キャッシングを利用し続けると、最後まであがくという習慣があります。
今月の返済を融資可能額から引き出して、それを入金する方法を取ります。
そうなると、追加利用ができなくなった時点でバンザイになるので、限度額いっぱいの状態で返済不能となるわけです。
こうなっては返済も困難でしょう。
諦めたらそこで試合終了ですが、親バレ、最悪の場合は延滞により、金融機関に事故情報が報告されているケースもあります。
バレた場合(親バレ)の対応とは
この記事を読んでいる人は、親バレを心配する人が大半で、バレた経験がない人でしょう。
親に利用がバレれば叱られると思いますが、「ほっとした」というのが親バレした場合の感想だそうです。
お金のことを相談できず、返済もできず悶々としているより、親にガッツリ怒られて、懲りるというのも1つの方法かもしれません。
思った以上に、借りたお金を返済することが難しいことを理解できれば、大きな成長につながるでしょう。
まとめ
プロミスなどの消費者金融をはじめ、キャッシングの利用がバレるケースは契約時より、利用時ということをお分かり頂けますでしょうか。
簡単に契約が可能なキャッシングですが、お金の貸し借りは、返済することにエネルギーを使います。
返済不能にならないためにも、自分の収入以上に大きな買い物をしない、無駄な散財をしないことが計画的な利用につながります。
自分だけは大丈夫ということはありませんので、常日頃お金に関する情報収集をすることも重要です。